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【Valheim】 知っていればValheimがより楽しくなる北欧神話について(草原エリア編)

更新日:2022年6月11日



ゲーム開始時のエリアです!
自然豊かで敵も弱いのでメインの拠点に最適です。
Valheimは北欧神話がベースのゲームですので随所にそれを感じることができます。


今回は雑学も紹介していきます。ストーリーや北欧神話を知ることでより一層このゲームが楽しいものになると思いますので楽しんでいってください!

ベルセルクや進撃の巨人も北欧神話が絡んできますので好きな人は楽しめるはず!(間違っている情報だったらごめんね!)


ボス

牡鹿の「エイクシュル」
召喚場所:チュートリアルを行えばマップに表示されます。
召喚方法:鹿のトロフィー×2(鹿を倒すことで一定確率で入手可能)
北欧神話でいうエイクシュルニルのことです。主神オーディンの宮殿(ヴァルハラ)にいるとされています。平和的で攻撃などする描写など一切無いエイクシュルニルですが、本作では嵐を呼んで雷を放ちます。

なぜオーディンサイドのエイクシュルニルが宿敵なのか?
という疑問もありますが本作では宿敵とされていますね。

モンスター

「Greyling」

黒い森に出現するGreydwarf(灰色ドワーフ)の最下級みたいなやつですね。


ゲーム内におけるGreydwarf(灰色ドワーフ)の記載。
上記の文から読み解くに北欧神話におけるドワーフ(ドヴェルグ)がモチーフだと思われます。

ドワーフは闇は潜む小人。土(大地)から生まれてきます。
北欧神話における大地とは、巨人を産み出す「原初の巨人ユミル」(進撃の巨人でも原初の巨人として出てきますね!)の肉です。ゲーム内でも商人がこの肉を売っていますね。

肉といっても経緯がわかりませんと思いますので簡単に説明いたします。

ユミルはオーディン、ヴィリ、ヴェーの三神の親なのですが、この三神に殺されて解体されてしまいます。

そしてユミルの肉で大地を、血から海や川を、骨からは山を、歯や骨からは岩石を、毛からは草花を、まつげから人間が住めるように壁を、頭蓋骨で世界の殻を・・・・・・(略)。要はユミルの身体でオーディンたちが世界を創世しました。

そして残りの腐った体に巣くう蛆(うじ)を人型にし、知性を与えてドワーフにしたとされています。また、ドワーフは太陽の光を浴びると石になる、もしくは体が弾け飛んで死ぬとされています。ゲーム内での「Greyling」や「Greydwarf」(灰色ドワーフ)が松明などの灯りを嫌うのもこの理由からだと思われます。


草原の石版①


草原の石版②

このようにゲーム内の草原の石版にも同じようなことが書かれていますね。
オーディンはユミルを解体して世界を構築した訳ですから、最高神であり万物の神とされています。なのでオーディンに感謝をしましょうという訳です。

異国の地のあわれな居住者ウルフに関してはウルフサルク(別名ウールヴヘジン、ウルフヘズネルなど)のことだと思います。主人公と同様にオーディンの祝福を受けた戦士です。狼の毛皮を着ているのが呼称の由来となっています。狼男の起源ともされていますね。

Neck(ネック)

水辺に生息しています。
水の精霊とされているノッケンやネックなどからきているのだと思われます。
変身することができるので乙女の姿で描かれていたりしますが、本作ではイモリみたいな感じで可愛いですね。

水辺で「ガー」と聞こえたら近くにいます。
ネックの肉は焼かずに取って置き、少し食用くらいでいいと思います。

動物


「鹿」

「クゥーン」という声が聞こえたら忍び歩きにして周囲を見渡してみましょう。
気配を察知すると逃げ回るため、弓や忍び歩きをして近づいて仕留めるのが一般的です。

鹿の皮は様々な素材として使うので序盤から集めておきましょう。

ヴァルハラには入れない。とのことですがヴァルハラ=オーディンの宮殿のことです。

戦士(主人公)にとってはヴァルハラに入ることが最高の栄誉ですので入りたい訳ですね。オーディンの宿敵を倒せれば間違いなくヴァルハラに入れると思います。

「猪」


一応北欧神話にはフレイの乗り物として黄金に輝く猪がいますが、本作では存在しませんので関係ないです。本作では完全に食用、家畜用としての動物となっています。

フレイはGreydwarf(灰色ドワーフ)の項目と同じ石版に名前が出てきます。「雨と晴れにはフレイに感謝を」これはフレイが豊穣の神だからですね。ちなみにフレイは男神で愛の女神フレイヤの兄です。

ゲーム内では貴重な生肉を入手しやすいので見つけたら仕留めましょう。
猪の皮も素材として使用することが多いので集めておきましょう。
逃げずに襲ってくるため手に入れやすいです。

テイムが可能なのでレベル2を見つけたら仕留めずに柵などがある場所まで誘導して囲ってしまうのがオススメです。囲ったらラズベリーなどを地面に捨てておけば勝手に食べてテイムできます。2頭テイムできれば繁殖するので頑張りましょう。繁殖はスペースが広ければどんどん子供を産んでいきますので広めにとるといいです。


「鳥(カモメ)」

倒すと羽毛をドロップします。

羽毛は弓を使うのであればあるだけ重宝します。
ダンジョン等でも手に入るので鳥を倒す必要はありませんが集めて損はないですね。

植物、樹木、その他

「ラズベリー」

「タンポポ」

「キノコ」


大鍋ができたら調理することができます。
そのまま食べることで探索時に多少ステータスを底上げできますね。
気が向いたら拾っておく感覚であれば困ることはありません。

「ブナ(橅)」

日本ではブナは漢字で木+無=橅です。価値の無い木というのが語源らしいですね。
理由としては、昔は木は重いため川を利用して運ぶのですが、ブナは切り倒しても非常に重いのでそれが困難。また、乾燥させなければ腐りやすい、加工後に曲がりやすいという性質のため商取引に向かない木材だったそう。用途としては薪や下等品の家具。
もちろん現在では特性を生かして様々な用途に使われていますが、Valheimの序盤にはふさわしい樹木なのは間違いないですね。

「オーク」

様々なゲームでオーク材として登場し、現代ではフローリングや家具等でよくみかけます。
Valheimではひときわ大きい樹木です。森の王とも言われるのも納得です。
また、長寿や不死のシンボルにもなっているそう。切り倒すと良質な木材も入手できます。

「樺(カバ)」

木+華=樺です。ゲーム内の樺は白いので白樺。華やかな木ということが語源です。
バーチ材は日本でいう樺桜のこと。確かにゲーム内でも白いので目立ちます。周囲の緑と合わさってとても華やかですよね。こちらも現代ではフローリングや家具で使われています。

「女王蜂」

「ハチミツ」


探索しているとボロボロになった建物を目にするかと思います。
その中に稀に蜂の巣がありますので壊すことで入手できます。
女王蜂は蜂の巣を製作してハチミツを量産するのに必須ですので重要です。

以上となります!
北欧神話のお話も膨大過ぎるので全ては説明することはできないため、かいつまんでご紹介しました。気になったかたはこれを機に北欧神話を調べて好きになっていただければ幸いです。

北欧神話の記事は今後もアップしていこうと思いますので、その際はぜひ読んでいってくださいね。


それでは良きValheim生活を!


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